婚活に疲れ果てた30代
転職を繰り返し、将来への不安・コロナ禍も重なり、孤独すぎてひとりで泣いた夜
マッチングアプリや結婚相談所を経験し、37歳で7歳年下の夫と恋愛結婚
ひとりで悩んでいる人の心の支えになりたいと思い、ブログを立ち上げました

HSP女性が婚活で疲れる理由とは?繊細さゆえの悩みを解説
こんな悩みはありませんか?
- 婚活で出会った相手に気を遣いすぎて、いつも家に帰るとぐったり…
- 相手のちょっとした言動が気になって、深く考え込んでしまう…
- 将来が不安で、考え出すと眠れなくなる
もしかしたらあなたも私と同じHSP(Highly Sensitive Person)かもしれません。
HSPとは
病気ではなく、生まれつき感受性が高く、五感がするどい「繊細な人」という気質のこと。深く考えすぎて疲れやすいけれど、共感力が高く、人の気持ちを察する力に優れています。
私自身もHSPで、30代の婚活では本当に苦労しました。
ゴールの見えない「地獄の日々」と言っても過言ではありません。
相手の気持ちを深読みしすぎて、デートの後はいつもヘトヘト…。
でも、大丈夫です。
そんな私でも、今では最高のパートナーと巡り合うことができました。
このブログでは、私の実体験を交えながら、30代HSP女性が本当に幸せになれる結婚相手を見つけるためのヒントをお伝えします。
30代HSP女性の婚活あるあると失敗談

「HSP」という言葉を初めて聞いた方もいらっしゃるかもしれません。
HSPとは、生まれつき感受性が高く、非常に繊細な気質を持つ人のことです。
病気ではなく、生まれ持った「特性」です。
具体的には、以下のような特徴が挙げられます。
- 深く思考する: 物事を深く考え、些細なことにも気づきやすい
- 刺激に敏感: 大きな音や強い光、人混みなどに圧倒されやすい
- 共感力が高い: 他人の感情に強く共感し、まるで自分のことのように感じてしまう
- 些細な変化を察知する: 周囲の空気や人の気持ちの変化に敏感に気づく
私は30代になった頃、たまたま本屋さんで見つけたHSPの本に書いている内容があまりにも自分に当てはまり、衝撃を受けました。
私は小さな頃から「周りのみんなが1考えることを10考えてしまうタイプ」でした。
自分ではない誰かが怒られていたり、辛い気持ちになっていると、自分ごとのように頭から離れなくなってしまいます。
仕事の昼休みは誰もいない場所で一人で静かに過ごしたい。
極度の不安症で、まだ起こっていないことに対して不安で眠れなくなる夜も。

マイナス思考でメンタル鬼弱!
だからこそ、婚活では相手がどう思っているかを常に詮索し、考察してしまうので家に帰るとどっと疲れが…
30代HSP女性にとって理想の結婚相手とは?


「HSPならHSP同士の方が分かり合えるのでは?」
私も以前はそう考えていました。
実は、友人に私と同じHSPの気質を持った男性を紹介してもらった経験があります。
彼は優しくてものすごく気を遣うタイプの人で、自分と似ているな〜と思い、思い切ってドライブ中に自分のHSPの話をしてみたところ
「僕もそれです!HSPっていうやつらしいです!」と意気投合
しばらくHSPあるあるで盛り上がり、「やっと理解してくれる人に出会えた!」と、最初は本当にうれしかったんですが…。
相手のちょっとした表情の変化から「何か気にさわることを言ってしまったかな?」と不安になったり
「こんなことを言ったら、相手はどう思うだろう?」と、言葉を選ぶのに疲れてしまったり
お互いが気を遣いすぎて、本音を出しにくい雰囲気に。
結果的に、共感できる部分が多いのは素晴らしいことなのですが、お互いの繊細さゆえに「気を遣い合う」状態が続き、精神的にとても疲れてしまいました。



あっか〜ん!
めっちゃいい人やけど、息が詰まって窒息死しそう…笑
もちろん、HSP同士でもうまくいくカップルはたくさんいます。
あくまで私の主観ですが、お互いの気持ちを深読みしすぎてしまうと、かえって疲弊してしまうケースもあるのだと身をもって知りました。
【実体験】HSP×真逆タイプの夫との結婚生活
このHSP同士の恋愛経験があったからこそ、私は自己理解を深め、自分にとって本当に理想の結婚相手が見えてきました。
一緒にいて何も考えなくていい人
つまり、相手の方はHSPではない自分と真逆のタイプの人だと
この気づきは大正解でした。
今の夫は、まさに私と真逆のタイプです。
彼は「病気になったらどうしよう…」とか、今起こっていないことで悩んだことは過去に一度もないそうです。(うらやましい!)
旅行に行くとき、心配性で荷物がめっちゃ多い私とは反対に、スーパーのビニール袋一つで海外に行けちゃうタイプです。(勇ましい!)
そして一番助かるのが
“思ったことをすぐに言ってくれるところ“です。
これは時と場合によっては喧嘩になってしまうこともありますが(笑)、私はものすごく楽です。
今こんなふうに思われたかな
本音はこう思っているのかも…
という余計な詮索が夫には全く必要ないのです。
それがHSPの私にとって本っ当に楽。
夫の考え方や行動は、時に「ぶっ飛びすぎている!」と思うこともありますが(笑)、私にとっては本当に安心できる存在で、「こんな時、夫だったらどんなふうに考えるんだろう」と日々夫の頭の中を知ることがおもしろいです。
彼がいつも思ったことをそのまま伝えてくれるので、私自身もいつの間にか感じたことをすぐその場で言葉にできるようになりました。



愚痴や不満も夫にだけはすぐに言えるようになりました
今までの自分だったら考えられなかったです
「人は鏡」とよく言いますが、夫だからこそ、良いことも悪いことも遠慮なく何でも言える。
こんな相手に本当になかなか出会えない。
だから私は37歳まで結婚できなかったのかもしれないなぁ、と今では思います。


HSP女性が「疲れない婚活」をするための3つのコツ
大切なのは、「自分にとって何が心地よいか」「どんな人と一緒にいると心穏やかでいられるか」を見極めることです。
- 自分の特性を理解する:
まずは自分がHSPであることを受け入れ、どんな時にストレスを感じやすいか、どんな時に心地よいと感じるかを把握しましょう - 理想の相手の条件を具体的に考える
性格や価値観だけでなく、「一緒にいて疲れないか」「気を遣わずにいられるか」など、HSPの特性を踏まえた上で、具体的な条件を書き出してみる - 「真逆のタイプ」も視野に入れる
私のように、自分と異なるタイプの人の中に、意外な相性の良さを見つけることもあります
食わず嫌いせず、様々なタイプの人と会ってみるのも自己理解のためにおすすめです
自己理解については、こちらの記事「【30代独身女性必見】婚活は「自己理解」で本当の幸せが見つかる」でも詳しく解説しています。
まとめ:30代HSP女性が幸せな結婚をするために


今回のお話はあくまで私の体験談ですが、HSPで婚活を頑張っている30代の女性の皆さんにとって、何かヒントになれば嬉しいです。
婚活は、自分自身と向き合い、本当に幸せなパートナーシップを築くための大切なステップです。
30代のHSP女性の皆さんが、自分らしく輝ける結婚相手と出会えますように。
応援しています。






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