はじめに:今の彼は運命の人?婚活中の女性が抱える不安

そろそろ結婚したいけど、今の彼は自分にとって運命の人なのだろうか…?



特別嫌なところはないけれど、このまま進んでしまって後悔しないかなぁ
こんな風に悩んだことはありませんか?
私も20~30代の頃、マッチングアプリや結婚相談所など、色んな婚活に励んでいたのですが、当時の出会いは迷いしかありませんでした。
婚活中は、相手をどうしても条件から見てしまいがちですよね。
だからこそ「本当にこの人でいいの?」「この人が運命の人なのかな?」と不安になったり、迷ったりすることもあると思います。



でも、今の夫と出会い、結婚に向けて進んでいたときは全く迷いはなかったんです
この違いって一体なんだったんでしょうか?
この記事では「この人が運命の人なのか分からない…」
そんな迷いに苦しむ30代女性に向けて、【運命の人を見分ける8つのチェックポイント】と【迷いが晴れるヒントとなる体験談】をお届けします。
婚活に疲れ果てた30代
転職を繰り返し、将来への不安・コロナ禍も重なり、孤独すぎてひとりで泣いた夜
マッチングアプリや結婚相談所を経験し、37歳で7歳年下の夫と恋愛結婚
ひとりで悩んでいる人の心の支えになりたいと思い、ブログを立ち上げました


【体験談】迷いしかなかった過去の恋愛と「運命じゃない人」のサイン
婚活中の女性は運命の人なのかどうか特に分からなくなる
恋愛経験が少なかった私ですが、婚活中だった頃は特に
早くこのしんどい婚活を終わらせたい!
と思う一心から、条件だけで探した男性に対して、迷い&迷い&迷いしかありませんでした!笑
婚活中の女性は「運命の人」なのかどうか特に分からなくなる、というのは、まさに私の実体験から言えることなんです。
【体験談】その1:運命の人ではなかった?街コン彼との違和感
20代後半で街コンで出会った彼は、こんな人でした。
- 3つ年下
- 仕事はレントゲン技師さん
- デートの時は必ず奢ってくれる
- 背も高く、見た目も爽やかな男性
結婚願望もあり、私の姪っ子の話もいつも楽しそうに聞いてくれる彼。
自分にとっては珍しく、直感で付き合ってみた彼でした。
旅行にも行ったりデートも重ねていたのですが、ずっとモヤモヤした気持ちが晴れず、「このまま進んでもいいのだろうか…」と思っていたのです。
友だちにも「いい人なんだけど、なんだか気持ちが晴れない」と相談していました。
彼との交際を続けていくうちに、だんだん彼が極度の潔癖症であることが判明!(ずっと隠していたそうです)
結婚生活を描けなかったので、お別れしました。
今考えると、表面上だけの見た目や条件だけでお付き合いしていたので、(すんごく失礼ですが)心の底から「彼のことが好き!一緒にいると幸せ!」と思えたことは一度もありませんでした。
それよりも世間体や周りの友達がどんどん結婚していく状況に焦っていたので、早く結婚相手を見つけなければと自分の気持ちを後回しにしてしまっていました。
あなたの気持ちが「一緒にいると楽しい〜!幸せ〜!」って思える人じゃないなら、そこに迷いは生まれてしまいます。
今、あなたはどんなふうに感じていますか?
【体験談】その2 :結婚相談所で出会った彼との葛藤
結婚相談所で出会った3つ年下の彼は、大学で講師をしている超エリート。
ちょっと髪の毛は薄かったけれど(失礼!笑)、見た目も悪くありませんでした。
デートもリードしてくれ、性格、見た目、仕事ともに悪いところはない!
ありがたいことに年上女性の私を気に入ってくれて、次のデートも積極的に誘ってくれていました。
でも、私には迷いポイントがあったんです。
- 彼はめちゃくちゃ結婚を焦っていた
- 奥さんとなる人にはずっと正社員で働いて欲しいと言っていた
私は心に引っ掛かりを抱えながらも、こんな好条件な人はなかなかいない!と思ってしまい、自分の本当の気持ちに蓋をして連絡をとり続けていました。
ですが、この彼ともだんだん迷いの気持ちが大きくなっていき、最終的にお別れ。
最後に気になっていた”なぜ正社員にこだわるのか”を聞いてみたところ、彼が家の中で仕事をする機会が多いので、奥さんにはできるだけ家にいて欲しくない。とのことでした。
専業主婦が憧れだった私にとって真逆の価値観。
これは無理だなと思いました。
彼の理想の相手にならなくては!と自分を偽っていたので、全く楽しくなかったです。
あなたは彼といるときの自分が好きですか?
ありのままの自然な自分で一緒に過ごせていますか?
こんな気持ちはありませんか?今ならわかる、迷う理由とは
当時の私は、こんな思考に陥っていました。
- 自分の年齢が当時36歳だったので、「年下の男性は無理です」といろんな相談所で言われていたことから、「このチャンスを手放してはいけない!」と思い込んでいた。
- 彼の希望する女性に近づかなければ、と無理をしてしまっていた。
- 早く婚活を終わらせたかったので、自分の気持ちよりも「焦り」を優先させてしまっていた。
今、同じように迷っているあなたに伝えたいこと。
引っかかることや気になることが明確な場合は、早めに相手に聞いてみる、もしくは解決することをおすすめします!
そして、私の経験から強く言えるのは、迷いがあるときは進まない方がいい、ということです。
【体験談】迷いがなかった理由「この人が運命の人だ」と感じた瞬間


「運命の人と出会うときは結婚に対して迷いがない」
こんな言葉を聞いたことがあります。それって本当なのでしょうか?
私の場合、本当でした!!
今の夫と出会った時の心情は?
なぜ、今の夫と結婚する際には全く迷いがなかったのか?
その理由はいくつかあります。
- 自然体の自分でいられた
初めて二人で会ったときから、ちょっと強めのツッコミを入れることができたり、一緒にいるときの居心地が最高でした
HSP気質の私にとって、飾らない自分でいられる相手は本当に貴重でした - 彼の生き方や考え方が好きだった
彼の価値観や人生に対する姿勢に、心から共感し、尊敬することができました
今までいろんな男性と会ってきましたが、「こんな人なかなかいない!」と強く感じ、「結婚した後に後悔してもいいかな」と思える相手でした - 一緒にいる未来を想像できた
今が楽しいだけでなく、「この人となら10年後も幸せだろうな」と、未来も一緒に過ごしている人生を思い描くことができました
当時私が仕事帰りに電車の改札を通るときに、未来の夫が未来の子どもを連れて帰ってきた私と合流している姿が、妄想で何度も浮かんできたんです(笑)


迷いはなかったけれど、不安はなかった?
「全くなかった」と言うと、嘘になります。
いわゆる嫁姑問題のような相手の家族とうまくやっていけるだろうか…という不安だったり、自分の家族と相手の家族の環境やタイプが真逆だったので、昭和な考えの自分の親が受け入れてくれるだろうか、という不安もありました。
また、お小遣い制にしたいけど、納得してくれるかな、という現実的な不安もありました。笑
それでも、迷うことなく結婚へと進むことができたのは「不安はあるけど迷いはなかった」からでした。
運命の人を見分ける8つのチェックポイント


筆者の体験談を踏まえ、運命の人を見極めるためのチェックポイントをまとめてみました。
全部当てはまらないとダメ!ということはありません。
あくまで目安として自分の気持ちに正直に向き合ってみてくださいね。
- 自然体でいられるか
一番大切なのは、飾らない自分でいられるかどうか
無理に背伸びをしたり、完璧な自分を演じたりする必要がなく、ありのままの自分を受け入れてもらえる安心感があるか - 価値観の共有と理解
全く同じである必要はありませんが、人生において譲れない価値観や考え方が大きくずれていないことは重要です
もし違う意見があっても、それをお互い理解しようと思える姿勢があるか? - 精神的な安定と安心感
一緒にいることで、心が穏やかになり、精神的に満たされる感覚がありますか?
不安やストレスを感じることが少なく、困難な時でも支え合える安心感がありますか? - 成長を促し、応援してくれる
運命の相手は、あなたの可能性を信じ、あなたが良い方向に進むことを心から応援してくれる存在です
迷ったときに自分が進みたい道へそっと背中を押してくれる人ですか? - 一緒にいて楽しい、心地良い
やはり、一緒にいて心から楽しい、心地良いと感じる時間が多いのは重要です
特別なことをしなくても、ただ隣にいるだけで幸せを感じたり、些細なことで笑い合えたりする関係ですか? - トラブル時の対応
意見の衝突や小さなトラブルは起こり得ます
そんなときに感情的にならず、冷静に話し合ったり解決しようとすることができるか - 嫌な面を見ても「この人だ」と思える
相手の短所や欠点を見ても、「それでも一緒にいたい」「この人のこういうところも許せるな」と思えるか
また相手も自分のダメなところを許してくれそうか考えてみる - 未来を具体的に想像できる
今が楽しいだけでなく、「この人となら10年後も幸せだろうな」と、共に人生を歩む姿を具体的に描けるか?
こんな気持ちがあったら要注意(運命の人じゃないサインかも)
あなたが今もし、こんな気持ちがあったら運命の人じゃないサインかもしれません…。
- 「大事な話ができない」
- 「いつも不安にさせられる」
- 「本当の自分を出せていない気がする」
- 「相手の期待に応えなきゃと頑張りすぎて疲れる」
どうでしたか?
不安だらけ!!と思われた方はどうか無理に進めず、もう一度自分の心と向き合ってみてくださいね。



婚活に焦りは禁物!


まとめ:あなたの「迷い」が最高のパートナーを見つけるヒントになる
「運命の相手がどんな人なのか分からなくて不安…」
もしかしたら今、そんな風に感じているかもしれません。
でも、大丈夫。
私の体験から言えるのことは、「迷い」は決して悪いことではなく、自分にとって何が大切かを知るための大切なサインだということです。
私も様々な男性との出会いや婚活経験を通して、「迷い」があったからこそ、自分が本当に求めている男性像がはっきりし、最終的に「自分が自分らしくいられる理想の相手」に出会うことができました。
何よりも一番大切にして欲しいことは
あなたが自分らしくいられる相手かどうかです。
迷ったときはまたこのブログに遊びにきてくださいね。
応援しています。






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