「結婚はゴールじゃない」
婚活中の30代独身女性の方にとって、この言葉はどう響きますか?
周りのプレッシャー、将来への不安…
婚活って、本当に心が疲れますよね。
「結婚しないと幸せになれない」
本当にそうなのでしょうか?
この記事では、30代の頃、婚活に迷走していた私が姉からもらった「金言」と、結婚後のリアルな体験談を通して、婚活疲れを感じているあなたに「結婚の本当の姿」と「多様な幸せの形」をお伝えします。
- 結婚へのプレッシャーからの解放
- 結婚生活のリアルな厳しさやギャップ
- 結婚だけが全てじゃない!独身だからこそ輝く人生の価値
婚活に疲れ果てた30代
転職を繰り返し、将来への不安・コロナ禍も重なり、孤独すぎてひとりで泣いた夜
マッチングアプリや結婚相談所を経験し、37歳で7歳年下の夫と恋愛結婚
ひとりで悩んでいる人の心の支えになりたいと思い、ブログを立ち上げました

婚活疲れ、周りのプレッシャー…「結婚しないと幸せになれない」は本当?
周りは次々と結婚…私だけ取り残されてしまった
多様性の時代になってきたとはいえ、「勝ち組」「負け組」の風潮はまだまだ残っていると私自身婚活中に感じました。
「売れ残り」「理想が高い」など、独身女性に対する世間の声は厳しく、30代の女性にとって、婚活のプレッシャーは想像以上ですよね。
友人たちの結婚報告、SNSの幸せそうな投稿に焦りや疎外感を感じたことはありませんか?

私は友人の幸せ報告が辛くなってSNSを遮断しました!笑
婚活中は特に自分に自信をなくし、自己肯定感も下がってしまうので、私は人間的に欠落している部分があるのではないかとマイナス思考になっていました。
友だちだけでなく、姉も弟も、年下のいとこもみんな結婚してしまい、当時の私はどこにも安心できる居場所がなかったんです。
私を追い詰めた「結婚への圧力」
私の両親は私の気持ちを汲んでくれていて、ありがたいことに結婚をせかしてくることはありませんでした。(無言の圧は若干ありましたが笑)
ですが私の祖母は
「いつまで遊んでいるの、早く結婚しなさい」
「ひとりの時間はもう十分にあったでしょ」
と会えば必ず結婚をせかしてくるおばあちゃんでした。笑
おばあちゃんのことは大好きです。
でも、婚活の良いお土産話がないときはおばあちゃんに会いたくなっても会いに行きづらい日が続きました。



別に結婚願望がないわけじゃない
どうして、ただ普通に出会えなかっただけでこんなに自分を責めないといけないの?
このプレッシャーは、30代の独身女性が婚活中に直面する大きな壁の一つだと痛感しました。
婚活に疲れた私に姉がくれた「結婚に対する金言」とは?
いつも味方でいてくれた姉の存在
私には姉がいます。
姉は若くして結婚・出産を経験し、いつも憧れの存在でした。
そして、どんなときも決して私を否定することはなく、婚活に行き詰まったときはいつも話を聞いてくれた心強い存在&一番の理解者でした。
結婚を決める前にもう一度考えてほしい「大切なこと」
婚活で焦っていた私に姉が言ってくれた大切な言葉があります。



私はこの言葉があったから、結婚に対して冷静に判断することができたと今でも感謝しています
当時姉が言ってくれた言葉はこんな内容でした。
どんなに周りに急かされても、焦って決断してはいけない
だって、おばあちゃんも、親も自分より先に死んでしまう(可能性が高い)
ひとりになった後も結婚相手と、結婚相手の家族と付き合っていくのは自分
急かしてきた人は責任を取ってはくれない
だからこそ本当にその人でいいのか
迷いはないのか
自分で絶対に決めたほうがいい
まだ迷いがあるうちは焦って決めなくていい
自分の心がしっくりくる人と出会うまでは焦って決めてはいけない
そうか…確かに当時の私は「自分が結婚したい気持ち」半分と、もう半分は「家族に安心してもらいたい」という気持ちから早く進めなければと焦っていました。
婚活をしていると、心が疲れてくるのでそんな自分の気持ちさえも見失ってしまうことがあります。
だからこそ今婚活を頑張っている女性にこの言葉を伝えたいなぁと思い、ブログを書きました。
「迷い」の正体を見つめる


“本当に大切な人と結婚するときは迷いはなかった”
ということもよく聞きますが、私も実際にそうでした。
37歳までは誰と出会っても結婚に対して「迷い」しかなかったです。笑
もし、半分は家族のために結婚を進めてしまっていたら…と思うとゾッとします。
なかなか難しいことですが、周りからのプレッシャーは一切遮断していいんです。
自分の気持ちだけを大切にしてください。
「結婚はゴールじゃない」を実感した結婚後のリアル体験談
結婚したら全て解決?現実はそんなに甘くなかった
家族や友人に祝福してもらう結婚式や新婚旅行、2人での新婚生活。
結婚には夢がいっぱいありますよね!
婚活を頑張っている方にとって、目指したいゴールであることは間違いないのですが…
結婚後には本当にいろんなことがあります。
決して脅したいわけではありません。
いろんなことがあるからこそ周りのプレッシャーに負けずに、慎重に相手を選んでほしいというメッセージだと思って読んでくださいね。
家事、育児、金銭、義実家との関係、夫婦間のすれ違いなど、結婚後にはさまざまな問題があります。
ここからは私の友人が実際に体験したお話をお伝えしますね。
「幸せの形」は一つじゃない【友人の波瀾万丈な体験談】
私の友人たち(全員同い年です)が実際に体験したエピソードのほんの一部分です。
- 旦那さんが0歳の子どもに暴力をふるい、離婚
- 1回目のパートナーがモラハラ男で離婚
2回目のパートナーとの間に子どもができましたが、旦那さんは働かず、言葉や物にあたる暴力で苦しんでいる - 明るい性格の友人が2人目を出産後、産後うつに
- 子どもを2人出産後、旦那さんとの夫婦関係が完全に冷め切ってしまい、お互い別のときめきを求めている
- 1人目の子どもを出産直後、ガンになった旦那さんを支え続けている
友人たちの話を聞いていると、結婚したら全てが解決するわけではないということがわかりますよね。
新たな課題が生まれることも事実です。
本当に結婚は幸せなんだろうか?と考えてしまい、やはり”急かされて焦って決めると後悔する”ということがよくわかります。
結婚してさらに増えた私の不安症【ミッドライフクライシスも経験】
私の場合、HSPな性格も相まってものすごく不安症でした。
「結婚したら、安心できるのかなぁ」と思っていたのですが、実際は不安症な自分が結婚後さらに悪化してしまいました!笑
- 夫の健康面
- 自分の健康面
- 不妊治療
- お互いの親や家族のこと
最近では子どものいない将来について考えることが増えて、ミッドライフクライシスになりました。
ミッドクライシスとは
ミッドライフクライシスとは、30代後半から50代頃に訪れる「人生の転換期」です。
自分の人生やキャリア、人間関係を深く見つめ直し、「このままでいいのか?」と不安や焦りを感じる心理状態を指します。
結婚後も…おそらく死ぬまでずっと自己探究の道は続くようです。
「結婚だけが全てじゃない」:独身であることの価値と多様な幸せの形
独身でも既婚者でも孤独死は同じ?
30代独身女性が婚活中に抱きやすい『孤独死が怖い』という不安。
結婚した今、子どもがいない私たち夫婦は(同時に死ぬことはないので)必ずどちらかが孤独死を迎えます。
私の近所にも、未亡人の女性の高齢者がたくさんいます。
子どもや孫がたくさんいる方でも最後はひとりで孤独死する方もいると思うし、人間いつ死ぬかはわからないので、そんなに心配する必要はないのかもしれないと思います。
結婚以外の多様なライフスタイルの重要性


結婚という形に囚われず、自分らしい幸せを見つけることはすごく大切だと思います。
独身でキャリアを築き、趣味を楽しみ、友人との関係を大切にする人の人生が、どれほど輝いているか。
「結婚=ゴール」という古い価値観はもう必要ない。
常識や世間体なんて本当にどうでもいい
何が正解か、何が正しいかは一人一人違うと思います。
まとめ:結婚はゴールじゃない あなたの心を大切に
どんな選択をしても「自分らしく生きること」が何より大切です。
もし一人で悩んでいるなら、オンラインカウンセリング「Kimochi」のようなサービスも選択肢に入れてみてはどうでしょうか?
\ 公認心理士(国家資格)のみが登録だから安心 /
国内最大級のオンラインカウンセリングサービス【Kimochi】
人と話すことで、自分が本当に求めていることが見えたりします。
婚活に悩んだとき、孤独を感じたとき、この記事があなたの小さな味方になりますように。
応援しています。
コメント